夏らしい話題をひとつ

海遊びをしてきました

わたくしのお店には、船を持った素敵な方

がいらっしゃるので、海へ連れて行っていただきました
良く晴れた夏の日

、海を駆け抜ける風が気持ちいい1日でした。
船が走り抜けた後には、白い波が海を二つに割って、後ろに長い軌跡を残していきました。
船と船がすれ違うと、お互いの波がぶつかり合って、大きく船を揺らして、海の上でまるで船が躍っているようでした。
空の青と、海の青がちょうど同じ色をしていて、雲が白い模様を映し出していました。
太陽が暑く照らす中、海の風だけが、涼しくしてくれました。
ところが・・・
自然の力は脅威で、潮がいつの間にか引いていて、イイ気分

になっていた私たちは、船が水に浮いていないことに気付かず、帰れなくなるかもしれないような大変なハプニングにも見舞われました



が、乗組員全員の力を合わせて、なんとか船を沖まで出すことができました

今だから笑える珍事件ですが、その時は必死過ぎて、私は押される船の下敷きになってしまいました



自然の力を前に、
私たちはいかに微力で、ちっぽけな存在であるかということを、身をもって知らされました。
水の上では、あんなに速く走る船が、水を失った瞬間、鉄の塊でしかありませんでした。
それからというもの、潮の動きに敏感になった我々は、船が水に浮いて揺れている姿を確認しては、目を細めていました

船も水を得て、水面を揺らして嬉しそうでした

あるべき姿というのは、重要なんだなと思いました。
晴れてくれた太陽に感謝。
楽しい1日を提供してくれた自然に感謝。
来年もヨロシク