CATS! CATS!!
劇団四季のキャッツを見に行ってきました。
ここはキャッツ専用劇場。
東京の五反田にあります。
中に入ると会場というより遊園地のアトラクションような飾りつけ。
入った瞬間 『すご~い』と誰もが口にしてしまうような空間です。
始まるとこんな格好をしたネコがうじゃうじゃでてきます。
舞台と客席が近いのでネコがそばに来るとびっくりして悲鳴を上げていたおばさんもいました。
確かにすごい迫力と歌唱力。
けど、それ以上に気になったのが隣の席の30歳過ぎくらいの
お姉マンズ(気持ちは女、生まれは男)の方々。
みんなに仲間外れにされてる娼婦のねこが、心の叫びを歌うシーンがあるんです。
で、最後は認められて報われるんですが。
そのシーンでお姉マンズ号泣です。
でも、近くで泣いているのはお姉マンだけ。
きっと自分の人生と娼婦ネコの気持ちが重なったのでしょうね。
そう考えてたら私までグッときてしまい、
結局、一番印象に残ったのは隣の席のお姉マンの方。
感受性が豊かなんだな~。
ステキです、きれいな心。